おすすめのメンズ医療脱毛3選【口コミや選び方のコツ付き】

強力なレーザー照射で、永久脱毛を可能にするメンズ医療脱毛。
少ない施術回数でも、効果を実感しやすい点が人気です。
しかし「医療クリニックが多すぎて選び切れない」という人も多いのではないでしょうか。

そこで、本記事では「おすすめのメンズ医療脱毛クリニック」を3つ、利用者からの口コミ付きで紹介します。
選び方のコツや医療脱毛と美容脱毛の違いも解説しているので、かなり参考になるはずです。

本記事でおすすめしている3つから選ぶか、解説している7つのポイントを参考に探せば、あなたにぴったりのクリニックが見つかるでしょう。

メンズ医療脱毛クリニック選びで迷っている人は、最後まで読んでみてください。

メンズ医療脱毛クリニックの選び方｜7つのポイント

おすすめの医療脱毛クリニックを紹介する前に、前提知識として選び方のポイントを7つ解説します。

  1. 通いやすさ
  2. プラン（コース）料金
  3. 無料オプションの範囲
  4. 脱毛したい部位
  5. 脱毛機器の種類
  6. 予約の取りやすさ
  7. スタッフ

優先順位を明確にすることで、選択肢をしぼりやすくなります。
7つのポイントで選ぶ理由を詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

通いやすさで選ぶ

医療脱毛は1回では終わらず何回も通う必要があるため、場所選びは重要です。
メンズ脱毛はレディース脱毛に比べ数が少ないため、そう簡単には通うクリニックを変更できません。

自宅や職場から通える範囲で、駅から近い（徒歩10分圏内が望ましい）クリニックがおすすめです。
主要都市などに複数展開していれば、転勤になっても引っ越し先の系列院に転院できます。
さらに、夜間も施術しているクリニックなら、仕事帰りに通いやすいでしょう。

プラン（コース）料金で選ぶ

メンズ医療脱毛は単発では完了しないため、選ぶ際は5回以上の料金プランで比較するのがおすすめ。
脱毛効果を得るまでに、最低でも5〜6回の施術が必要になるからです。
毎回支払う都度払いだと、回数を重ねるほど割高になります。

個人差はありますが、薄くなるまでに5〜8回、ツルツルになるのは10回以上が目安。
脱毛したい部位が多いほど、単発よりセットプランがおすすめです。

無料オプションの範囲で選ぶ

コース料金が安くても追加料金が発生すれば、結果的に高くつきます。

オプション料金が発生するのは、麻酔・施術時の剃毛（ていもう＝シェービングのこと）・診察・カウンセリング・処置・処方薬などです。
メンズ医療脱毛は痛みを感じやすいため、麻酔が無料かどうかはとくに重要。
希望コースの料金プランにどこまで含まれるか、申し込み時に確認しましょう。

メンズ医療脱毛クリニックには、脱毛レーザーのテスト照射を体験できる院があります。
お試し段階のうちは、無料でテスト照射できるクリニックがおすすめです。

脱毛したい部位で選ぶ

ほとんどのメンズ医療脱毛の料金プランは「全身・ヒゲ・VIO・足」などがセットになっており、単発で受けるよりも割安です。

しかし、希望の部位が含まれておらず、別で申し込まなければならないことも。
同じ部位であっても、クリニックによって脱毛レーザーの照射範囲が異なります。
自分が気になる部分をしっかり脱毛できるか、契約前に確認することが重要です。

どの部位を脱毛したいか決めかねている人は、以下の「メンズ医療脱毛で人気の部位」を参考にしてみてください。

  • ヒゲ
  • 足（すね）や腕など目につきやすい部位
  • 顔（ほほ）・首まわり
  • VIO（とくにI・Oライン）

脱毛機器の種類で選ぶ

メンズ医療脱毛で使われる脱毛器には「照射方法の違い」や「レーザーの種類」があり、肌質・毛質や濃さによって得られる効果が違ってきます。

基本的に脱毛器の指定はできませんが、複数種類を所有しているクリニックなら相性のよい機械が見つかりやすいでしょう。

おすすめは厚生労働省や米国FDAから薬事承認を受けた脱毛器で、政府機関が効果や安全性を確認している証です。
承認を受けているかどうかは、クリニックの公式サイトでわかります。
※米国FDAとは米国食品医薬品局のことで、日本の厚生労働省にあたる機関。

以下に脱毛器の照射方法とレーザーの種類を、表にまとめました。

【照射方法の違い】

蓄熱式（連続照射式）熱破壊式（ショット式）
特徴発毛を促すバルジ領域に低出力のレーザーを連続照射する高出力のレーザーを毛根・毛母細胞にピンポイントで照射する
メリット産毛にも脱毛効果がある剛毛への脱毛効果が高い
徐々に熱を伝えるため痛みが少なく、肌トラブルのリスクが低い1～2週間で毛が抜け落ちるため、効果を実感しやすい
日焼け肌・敏感肌にも照射可能
デメリット効果を実感するまで時間がかかる産毛には効果がうすい
痛みが強い
日焼け肌や色黒肌には使えない

【医療脱毛レーザーの種類】

アレキサンドライトレーザーダイオードレーザーYAG（ヤグ）レーザー
脱毛方式熱破壊式蓄熱式・熱破壊式熱破壊式
メリット剛毛への効果が高い照射方式を選択できるVIO・脇・ヒゲに効果が高い
痛みが少ない産毛への効果が高い日焼け肌にも照射可能
敏感肌や多少の日焼け肌にも照射可能
デメリット産毛には反応しにくい剛毛への効果が実感しにくい産毛には効果が薄い
日焼け肌には照射できない熱破壊式はやや痛みが強い3種類の中でもっとも痛みが強い

予約の取りやすさで選ぶ

メンズ医療脱毛の効果を得るには、1年〜1年半（2〜3ヵ月間隔で5〜6回施術）ほどかかるのが一般的。
予約が取れないと施術が進まないため、脱毛完了までに長い期間を要します。

予約の取りやすさは以下のポイントで判断できます。

  • 通いたい曜日や時間帯に予約が取りやすい
  • 予約の枠が多い・短い間隔で予約できる
  • WEBやLINEでも予約ができる

忙しい人は、キャンセル料がかからないクリニックがおすすめ。
無料キャンセルができる場合は、いつまでなら無料かを確認しましょう。
よくあるのは、当日のキャンセル料を施術1回分で支払うという条件です。
あとで施術回数が足りず、追加料金を払うはめになりかねません。

スタッフで選ぶ

スタッフで選ぶ際は、以下のポイントに着目しましょう。

  • 在籍スタッフの性別
  • スタッフの力量や知識
  • カウンセリングの丁寧さ

VIO脱毛を女性が施術するのに、抵抗があるメンズもいるでしょう。
気になる人は、デリケート部分を必ず男性が施術してくれるクリニックがおすすめです。

ただし、性別に関係なくスタッフの力量が低ければ、高性能な脱毛機器を所有していても高い効果は得られません。
提示される施術時間が短すぎる場合は、技術不足の可能性があります。
ヒゲ・VIOなら30分ほど、全身脱毛なら90分程度が目安です。

カウンセリング時の雰囲気や、アフターケアが充実しているかも重要です。
高額プランへの無理な勧誘や誘導がなく、丁寧な対応で相談しやすいクリニックが望ましいでしょう。
肌トラブルが起きた場合でも、適切に診療してくれる医師が在籍していれば安心です。

おすすめのメンズ医療脱毛クリニック3選

「メンズ医療脱毛の選び方」で解説した7つのポイントをふまえて、おすすめのクリニックを3つ紹介します。
実際に利用した男性の口コミ付きです。

  • ゴリラクリニック
  • メンズエミナルクリニック
  • レジーナクリニック・オム

一覧表に記載しきれなかったセットプランやコースもあるので、興味がある人は公式ホームページを覗いてみてください。

※店舗情報は執筆時点のもので、価格はすべて税込です。

ゴリラクリニック


通いやすさ【営業時間】
11～20時
【アクセス】
全院駅から徒歩約1～9分
ヒゲ脱毛料金プラン【3部位（鼻下・あご・あご下）】
3回：16,800円
6回：39,800円
12回：68,800円
【6部位（鼻下・あご・あご下・ほほ・もみあげ・首）】
6回：76,800円
12回：132,800円
【4部位（鼻下・あご・あご下・首）・5部位（鼻下・あご・あご下・ほほ・もみあげ）】
6回：64,800円
12回：111,800円
※ヒゲ脱毛は平日のみ、6回コースにプラス10,000円・12回コースにプラス20,000円することで土・日・祝日も施術可能
全身脱毛料金プラン【セレクト全身（ヒゲ以外で8部位を選べる）】
5回：302,800円（60回払い：月々6,000円）
【全身（ヒゲ・陰部なし）】
5回：354,800円（60回払い：月々7,100円）
【全身+陰部（ヒゲなし）】
5回：464,800円（60回払い：月々9,300円）
部分脱毛料金プラン【VIO】
5回：153,800円（60回払い：月々3,000円）
【腕全体】
5回：158,800円（60回払い：月々3,100円）
【脚全体】
5回：178,800円（60回払い：月々3,500円）
【胴全体】
5回：132,800円（60回払い：月々3,200円）
無料オプションカウンセリング・初診
予約キャンセル（前日まで）
肌トラブル治療
再診療
剃毛（シェービング）
脱毛できる部位【ヒゲ】
鼻下・あご・あご下・ほほ・もみあげ・首
【全身】
胸・脇・上腕・前腕・手の甲/手指・腹・太もも・ひざ・ひざ下・足の甲/足指・うなじ・背中・尻・Vライン・Iライン・Oライン
脱毛機器の種類ジェントルヤグPro-U（熱破壊式YAGレーザー）
ジェントルマックスプロ（熱破壊式アレキサンドライトレーザーとYAGレーザーの切り替え式）
メディオスターモノリス（切り替え式ダイオードレーザー）
メディオスターNeXTPRO（蓄熱式ダイオードレーザー）
予約方法電話・WEB・専用アプリ・施術後に受付にて
割引・キャンペーン学割（コース限定）
乗り換え割（書類提示）
同時割（2つ以上のコースを同時契約）
ペア割（2人同時にコース契約・初回限定）
口コミ「朝ヒゲ剃りしても夕方には青髭が目立つ状態だったが、脱毛後は5日1回剃れば済むようになり満足」
「雰囲気がよく無料ドリンクもあるが、Wi-Fiがあると嬉しい」
「YAGレーザーを選べる点が魅力で、ほとんどの医院では置いてない」
※一部抜粋

【おすすめポイント】
メンズ医療脱毛の施術を300万人以上こなしてきた、確かな実績があります。

全身の中から好きな部位を8つ選べたり、ヒゲ脱毛とセットにできたりとプランメニューも豊富。
完全予約制で待ち時間が少なく、施術後に次回の予約ができます。
VIO周りの脱毛を、すべて男性スタッフが施術してくれる点もおすすめです。

有料ではあるものの、2種類の医療麻酔で脱毛時の痛みを和らげる体勢も整えているので、痛みに不安がある人は相談してみるとよいでしょう（笑気ガス・表面麻酔クリーム：税込4,000円）。

メンズエミナル


通いやすさ【営業時間】
10～20時
※10時30分～20時30分
和歌山県（和歌山院）
熊本県（熊本院）
※11～21時
東京都（新宿院・渋谷駅前院・銀座院・池袋東口院・上野院・立川院・町田院）
神奈川県（横浜院・川崎院）
千葉県（船橋院）
愛知県（名古屋院）
大阪府（梅田院・心斎橋院・天王寺院）
京都府（京都院）
兵庫県（神戸御幸通院・姫路院）
奈良県（奈良院）
福岡県（福岡天神院）
【アクセス】
駅から徒歩約1～10分
一部バス停より徒歩約1～3分
ヒゲ脱毛料金プラン【選べる3部位（鼻下・あご・あご下・ほほ・もみあげ・首）】
5回：38,500円
【5部位】
5回：61,800円
【6部位】
5回：78,000円
全身脱毛料金プラン【セレクト全身脱毛10部位（ヒゲ・VIOも選べる）】
5回：189,200円（60回払い：月々4,380円）
【全身脱毛】
5回：206,800円（60回払い：月々4,790円）
部分脱毛料金プラン【VIO】
5回：78,000円
【腕】
5回：75,000円
【脇】
5回：15,000円
【脚】
5回：105,000円
【胴（前面）】
5回：75,000円
【胴（背面）】
5回：75,000円
無料オプションカウンセリング
初診・再診
テスト照射
処置・処方薬
麻酔クリーム（ヒゲ・脇・VIOのみ）・施術ローション
肌トラブル治療
週末予約
キャンセル（3日前まで・WEBの場合は前日18時まで）
転院手続き
脱毛できる部位【ヒゲ】
ほほ・鼻下・あご・あご下・もみあげ・首
【全身】
うなじ・背中上・背中下・腰・胸・腹上・腹下・脇・ひじ上・ひじ・ひじ下・ひざ上・ひざ・ひざ下・おしり・Vライン・Iライン・Oライン
脱毛機器の種類クリスタルプロ（熱破壊式ダイオードレーザー）
予約方法電話・メール・LINE・会員専用ネット予約ページ・施術後に受付にて
割引・キャンペーン学生プラン
のりかえプラン（書類提示）
お友だち紹介プラン（初回限定）
ペアプラン（2名以上で当日に同時契約・初回限定）
口コミ「スタッフが親切で、痛みに配慮し上手に施術してくれる」
「他のクリニックも利用しているが、店内がキレイで施術の痛みも少ない」
「麻酔があるので痛みが少なく、施術がスピーディーに感じる」
※一部抜粋

【おすすめポイント】
全国に57院を展開しており、転勤が多い男性でも系列院を見つけやすい点がおすすめ。
都会で忙しく働くメンズが通いやすいように、東京や大阪など大都市の医院では夜9時まで診療しています。

無料オプションが多く、契約金額以外の追加料金が一切かかりません。
麻酔クリーム（ヒゲ・脇・VIOのみ）や、施術時に使用するローション代まで無料です。

自社開発の最新脱毛器を完備し、痛みを軽減しつつ効果も期待できます。
また、従来と比較して、半分の時間で施術が完了する点もおすすめポイントです。

レジーナクリニック・オム


通いやすさ【営業時間】
平日：12～21時
土日祝：11～20時
【アクセス】
全院駅から徒歩約1～8分
ヒゲ脱毛料金プラン【3部位（鼻下・あご・あご下）】
6回：44,600円
【5部位（鼻下・あご・あご下・ほほ・もみあげ）】
6回：118,800円
12回：169,290円
【6部位（鼻下・あご・あご下・ほほ・もみあげ・首）】
6回：132,000円
12回：188,100円
全身脱毛料金プラン【全身】
5回：272,800円（ヒゲ脱毛6回と同時契約：207,900円）
8回：436,480円（ヒゲ脱毛6回と同時契約：332,640円）
【全身+陰部】
5回：383,800円（ヒゲ脱毛6回と同時契約：301,140円）
8回：614,080円（ヒゲ脱毛6回と同時契約：481,824円）
部分脱毛料金プラン【VIO】
5回：111,000円（ヒゲ脱毛6回と同時契約：93,240円）
8回：177,600円（ヒゲ脱毛6回と同時契約：149,184円）
無料オプションカウンセリング
初診・再診療
テスト照射
麻酔・治療薬
剃毛（シェービング）
予約キャンセル
肌トラブル処置
脱毛できる部位【ヒゲ】
額・ほほ・鼻筋・もみあげ・鼻下・あご・あご下・首
【全身】
胸・脇・腹・太もも・ひざ・すね・足の甲/足指・うなじ・背中・上腕・ひじ下・手の甲/手指・尻・ふくらはぎ・Vライン・Iライン・Oライン
脱毛機器の種類ジェントルマックスプロジェントルマックスプロ（熱破壊式アレキサンドライトレーザーとYAGレーザーの切り替え式）
メディオスターモノリス（蓄熱式と破壊熱式の切り替え式）
予約方法電話・WEB・受付にて直接
割引・キャンペーン学生割引（初回限定・60,000円以上の契約）
お友達紹介割引（初回限定・60,000円以上の契約）
のりかえ割引（初回契約時に書類提示・60,000円以上の契約）
口コミ「1年ほど通ったが、接客対応はおおむねよかった」
「麻酔クリームを塗ったまま待合室で待つのが辛い、処置室で濡らせてほしい」
「内装がキレイで、さまざまな部分に配慮されている印象」
※一部抜粋

【おすすめポイント】
レディース脱毛で大手の「レジーナクリニック」が運営する、メンズ医療脱毛クリニックです。
全院駅近で平日夜9時まで診療しているので、仕事が忙しい人でも通いやすい点がおすすめ。

無料オプションの範囲が広く、コース料金以外はかかりません。
ヒゲ+全身脱毛の同時契約で、最大13万円ほどお得になります。
ヒゲと全身の両方を1日で脱毛できるスピーディーさも、おすすめポイントです（ヒゲ：約30分・全身+VIO：約60分）。

 

医療脱毛（クリニック）と美容脱毛（サロン）の違い

医療脱毛と美容脱毛の主な違いは、以下のとおりです。

医療脱毛
（クリニック）		美容脱毛
（サロン）
脱毛方法医療レーザー脱毛光脱毛美容電気脱毛
回数・期間5～8回で効果を実感12～18回で効果を実感10回（表面に出ていない毛は処理できない）
1～1年半2～3年（やめると再び生えてくる可能性も）1年半～2年
痛み感じやすい（麻酔が必要な場合もある）感じにくいもっとも痛みが強い
効果高い（永久脱毛が可能）低い（抑毛・減毛・除毛）高い（永久脱毛が可能）
料金高額（全身5回で20～35万円が目安）低額（全身5回で10～20万円が目安）高額（毛1本あたり100～1,000円・60分で1～3万円）

医療脱毛は高出力レーザーで発毛組織を破壊する方法で、クリニックなどの医療機関でなければ受けられません。
発毛組織の破壊は医療行為にあたるため、専門資格がなければ施術できないからです。
対して、美容脱毛は低出力の光を照射する方法が主流で、資格がなくても施術できます。
美容電気脱毛には特別な技術が必要で、対応しているサロンは多くありません。
皮膚に刺した針から電気を流すことで、毛根に直接ダメージを与えます。
高い脱毛効果と即効性がある反面、「痛みが強い・施術時間が長い・費用が高額」といった点がデメリットです。

短期間で高い効果を得たいなら医療脱毛、痛みを避けたいなら美容サロンの光脱毛をおすすめします。

メンズ医療脱毛のメリット・デメリット

まず、メンズ脱毛をすること自体に「清潔感が増す・体臭が軽減される」などのメリットがあります。
毛が少なくなることで得られるため、医療・美容脱毛どちらに当てはまるメリットです。

一方で、医療脱毛ならではのメリット・デメリットもあるため、申し込み前に把握しておきましょう。

メンズ脱毛自体のメリット

  • 清潔感が出て印象がよくなる
  • 汗が乾きやすくなり体臭が軽減される
  • ムダ毛処理（自己処理）の時間がなくなる
  • シェービングによる肌への負担をなくせる
  • シェーバーの替刃やクリーム代などのランニングコストがなくなる
  • ファッション（コーディネート）の選択肢（幅）が増える

女性目線で見ても、最近は毛が少ないほうが清潔感を感じる傾向に（参照：男性脱毛リサーチ）。
半袖やハーフパンツを着用した際の印象もよくなるため、コーディネートの幅も広がるでしょう。

物理的にも体毛が減ることで蒸れにくくなり、不快な臭いが軽減されます。
シェービングに費やす時間と費用や、シェーバーによる肌へのダメージがなくなる点も大きなメリットです。

「医療脱毛」ならではのメリット

  • サロンと違い、医療従事者からのサポートがある
  • 強力なレーザーを使用するため、早く効果を実感できる
  • 永久脱毛が可能（レーザー脱毛と針脱毛だけといわれている）

専門資格を取得している医師のもとで施術が行われるため、肌トラブルのリスクを極限まで減らせます。

高出力の医療レーザー脱毛により少ない施術回数で効果を実感でき、永久脱毛も可能です。
※永久脱毛は「1度脱毛すれば2度と発毛しない」ということではありません。
日本の厚生労働省に該当する機関、FDA（アメリカ食品医薬品局）によれば「複数回の治療後に再成長する毛の数を、長期的に安定して減少させること」と定義されています。

「医療脱毛」ならではのデメリット

  • 費用が高額
  • 痛みをともなう
  • 将来ヒゲを伸ばせない

トータルでは美容脱毛と変わらないとはいえ、まとまった費用がかかります。
分割払いが可能な、医療ローンなどがおすすめです。

強力なレーザーを使用するため、どうしても痛みを感じやすくなります。
麻酔代が無料のクリニックもあるので、痛みが不安な場合は注文しましょう。

発毛組織を破壊するため、基本的には毛が生えてこなくなります。
将来的にヒゲなどを生やしたいと考えている場合は、脱毛部位を絞ったり回数を調整したりして、ムダ毛を薄くする程度に留めるとよいでしょう。

汗の量が増えたと感じる人もいますが、毛がなくなったことで直に伝わっているだけで、汗が増えるという医学的根拠は今のところありません。

メンズ医療脱毛を受ける際の注意点

メンズ医療脱毛を受ける際の主な注意点は以下の5つで、どれも直接脱毛効果に影響します。

  • 施術前は日焼けや毛を抜かない
  • 過剰の飲酒や激しい運動は避ける
  • 脱毛箇所のムダ毛を処理しておく

施術期間中はスキンケアを怠らないことも重要です。

また、希望の部位やコースが選択できているか、施術上のリスクや副作用はどんなものがあるかを契約前に確認しておきましょう。
とくに「どのくらいの金額でどこまでやってもらえるか」納得いくまでクリニック側とすり合わせておかないと、思わぬ追加料金が発生します。

アトピー・アレルギー性皮膚炎がある場合や薬を服用中の場合は、カウンセリング時に必ず医師に告知することも重要です。

施術前は日焼けや毛を抜かない

日焼け肌は乾燥しており、肌の黒さにレーザーが過剰反応することで火傷につながるリスクがあるからです。
褐色肌の表面でレーザーの熱が分散して発毛組織まで届かないため、脱毛効果が薄くなります。
場合によっては施術を中止せざるを得ないので、日焼けはとくに注意しましょう。

毛抜き・脱毛ワックス・除毛クリームも同様の理由でNGです。
毛根まで処理してしまうとメラニン色素が残らないため、レーザーが反応しません。
毛穴に炎症が起きたり毛周期がズレたりして、計画通りの脱毛効果が得られなくなります。

過剰の飲酒や激しい運動は避ける

飲酒や激しい運動により血行が促進され、脱毛時の痛み・赤み・痒みの原因となるからです。

アルコールの利尿作用で体内の水分が減り、肌が乾燥しやすくなり脱毛時にダメージを受けます。
運動で汗をかくと雑菌が繁殖しやすくなるため、毛嚢炎（もうのうえん）などの皮膚感染症を招く恐れも。

施術前日の飲酒や、当日の激しい運動は控えましょう。
同様の理由で、前日や当日の熱いお湯や長時間の入浴もおすすめしません。

脱毛箇所のムダ毛を処理しておく

医療レーザーによる脱毛効果を、安全かつ確実に伝えるためです。
「できる範囲でキレイにしてから来院する」という目的ではありません。

施術前の自己処理には、電気シェーバーがおすすめです。
カミソリだと肌の表面が荒れたり、深い傷をつけてしまう恐れがあります。
毛抜き・脱毛・除毛クリームは毛根ごと処理してしまうほか、刺激が強いため肌トラブルにつながる恐れも。

背中など手の届かない部位や、肛門付近の見えない部位はクリニックで剃毛してもらうこともできます。
※有料の場合や施術時間が足りなくなる可能性があることを、理解しておきましょう。

永久脱毛ならメンズ医療脱毛がおすすめ【まとめ】

メンズ医療脱毛は高額な施術代がかかるため、クリニック選びは慎重になるものです。
しかし、迷ってばかりいても「脱毛して見た目の印象をよくしたい」という目的は達成できません。

本記事でおすすめしている3つのクリニックと選び方を参考に、自分に合うクリニックを探してみてください。

  • ゴリラクリニック：選べる部位や脱毛器の種類が豊富
  • メンズエミナル：業界トップクラスの医院数・無料オプションが豊富
  • レジーナクリニック・オム：脱毛コースや無料オプションが豊富・駅近・夜9時まで

クリニックごとに設定されている脱毛部位の細かさが違います。
申し込みたいプランに希望する部位が含まれているか、契約前にしっかりと確認しておきましょう。